梅小路蒸気機関車館

1972年に、日本の鉄道開業100周年を記念して誕生した博物館です。
京都市にあり、JR西日本が運営しています。
博物館ですが、現役の梅小路運転区でもあり、営業線でお客さんを乗せて
走っているC57 1やC56 160も所属しています。
蒸気機関車16形式18両が保存されており、
動態保存(=実際に石炭と水で動く)されている機関車は7両もあります。

2006年1月4日

C61 2と8630


C61 2は現在動体保存されており、戦後余剰となったD51、D52などを改造して旅客用にした
機関車だそうです。
8630は、昔ス〜さんが五能線の川部駅で撮影していました。昔のSLの部屋をご覧下さい。



2006年1月4日

50系客車


懐かしい客車です。裏側にまわると、普通の建物用のエアコンのホースが沢山付いていました。



2006年1月4日

C55 1とC58 1


いつか、現役のお召し列車も見てみたいです。今、JR東日本が新型車両を発注しているそうです。
機関区で一番優秀な人がお召し列車の運転士に選ばれ、秒単位・cm単位で正確に運行できるよう
練習したそうです。某テレビゲームのような事を本気でやっていた事に驚きました。



2006年1月4日

外観


この扇形機関庫は、この写真の右後ろまでずっと続いています。



2006年1月4日

C62 2


狭軌で最強最速の蒸気機関車、C62です。この2号機はとても有名です。

2005年にNHKアーカイブスで「蒸気機関車C62」という番組が放映されました。
その番組は現役の蒸気機関車が廃止になる間際に収録されたもので、
「C62 2とC62 3が重連で函館本線の急行ニセコを牽き、小樽から函館に向かう」
と一言で言い切れるほどの単純な筋書きですが、刺激が強すぎて眠れなくなるほどの
インパクトがありました。DVDで録画しましたが、もちろん永久保存版です。



2006年1月4日

C62 2


さすがに、黒煙は上がらないです。



2006年1月4日

C62 2


受付簿に署名してヘルメットを借りるだけで気軽に見学できる会津若松運輸区は、
梅小路と同様に全国的に見てもかなり貴重な所だという事が分かりました。

この左側にC62 1もあったのですが、興奮して撮影し忘れてしまいました。



2006年1月4日

C62 2


C62の巨大さをうまく表現できないもどかしさを感じました。



2006年1月4日

C62 2


煙はあまり出ませんが、ドレンはいい雰囲気でした。



2006年1月4日

C62 2


今すぐにでも営業線を走れそうな雰囲気があります。
将来、何とかして下さる方が現れることを切望いたします。

もしC62運行が現実味を帯びてくれば、私も諭吉さんを何人か差し出したいという気持ちはあります。



2006年1月4日

B20 10


こんな小さな蒸気機関車がある事自体、知りませんでした。
遊園地で走っていそうな見た目ですが、入れ替え用として姫路や鹿児島などで働いていたそうです。



2006年1月4日

C62 2とB20 10


一番大きなSLと、一番小さなSLです。



2006年1月4日

C57 1


西日本のアイドル、C57 1は、バラバラになっていました。
そのうち復活して、また山口線などを走ると思います。



2006年1月4日

D51 200


「日本国有鉄道」ではなく、「鉄道省」でした。戦前・戦中は機関車が大量に造られたようです。



2006年1月4日

旧二条駅舎


エントランス&資料展示室です。旧二条駅の駅舎をここに移築したそうです。
京都市指定有形文化財だそうです。京都には文化財が沢山あります。



会津のSLの部屋

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