気動車


このサイトに載せている気動車の紹介です。
気動車とは、主にディーゼルエンジンで自走でき、
電車のように動力が分散されている車両のことです。

キハ
100系

キハ
110系
        
 1990年に登場したJR東日本の新型気動車で、東日本各地の非電化区間で見ることができ、様々なバリエーションがあります。
 100系は16m級車体で330ps、110系は20m級車体で29.9tしかなく450psですが、車両の長さとエンジン出力以外は基本的に同じだそうです。
 この列車は信じられないくらい速いです。電車並みの加速性能だそうで、従来の気動車とは全く違う乗り物になっています。

仙台支社(只見線)


新潟支社(磐越西線)
キハ40形

キハ47形

キハ48形
 1977年以来非電化ローカル線用に量産された気動車で、キハ100系同様に様々なバリエーションがあります。
 キハ40形は片開き扉・両運転台、キハ47形は両開き扉・片運転台、キハ48形は片開き扉・片運転台だそうです。
 37tもあるのに220psしかなく、加速はとても悪いです。例えると4t積みのトラックが30t以上の荷物を積載してレールの上を走るような感じです。
 発車時など、エンジンは高速回転しているのになかなか速度が出ません。燃費が悪そうです。
 しかし、極めて頑丈だそうで、国鉄時代からの標準的な気動車となっており、いまだに全国で見ることができます。
 国鉄時代は全車両がオレンジ色1色に塗装されていましたが、現在は地域ごとに様々な色に塗装されています。
 衝突時の安全確保の為の高い位置にある運転台とスカート(下部の保護板)が特徴的です。

改造なし(磐越西線)


ジョイフルトレイン「こがね」(東北本線)
キハ58形

キハ28形
 1961年に登場した急行形気動車です。全国各地を走っていました。
 キハ58系には180psのエンジンが2基、キハ28系には1基搭載されています。
 冷房用の電源確保のために発電機が必要だそうですが、この発電機は搭載スペースの関係でエンジン1基のキハ28系にしか付ける事ができず、3両に1両の割合でキハ28系を混ぜる必要があるそうです。そのため、キハ58系とキハ28系がセットで走ることが割と多かったようです。
 これよりも後に登場したキハ40系が非力で勾配区間を走れない為、キハ100・110系が登場するまでは各地で生き残ることができたそうです。
 現在も若干残っていますが、徐々にキハ110系に置き換わっています。
キハ52形  一般型気動車キハ20形のエンジンを1基から2基とした山岳区間用の気動車です。JR西日本の大糸線、JR東日本の新潟・盛岡地区でしか走っていません。
 その中でも、左の写真のような国鉄時代の色は全国で数両しかなく、かなり貴重な存在となっています。
East i-D  キヤE193系という電気・軌道総合試験車両です。秋田車両センター所属ですが、受け持ち線区が多いのでいつも出張しているようです。
 これの電車バージョンもあり、East i-Eといいます。正式名称はE491系です。こちらは茨城県の勝田車両センター所属です。

会津のSLの部屋

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