スノーパーク面白山

2005年2月27日

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 電車で行けるスキー場、スノーパーク面白山の体験レポートです。
 山形市民・仙台市民には昔から馴染みの深いスキー場です。
 このページの写真は、一番上を除きやむを得ず携帯電話のカメラで
撮影しました。破損・盗難防止のためということで御理解下さい。
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 冬期、道路が閉鎖されてしまいますので、面白山へは仙山線の電車でしか行けません。首都圏からも右のようなスキー用の特別列車(583系ゲレンデ蔵王)が乗り入れます。
 お手軽にスキーをされたい方は面白山で降りると早いですし、ゲレンデが沢山ないと駄目な方は終点山形で降りて、山形蔵王行きのバスに乗りかえることになります。
 ちなみに、この列車は首都圏から山形への片道運行でした。帰りは山形新幹線を利用すると便利です。
ゲレンデ蔵王
 スノーボードを持って仙山線に乗ってみました。
 荷物はこの板1枚だけです。スノーボードの格好をして電車に乗り込んでも、仙山線なら全然違和感がありません。
 昔から冬の休日の仙山線には、このようにスキーやスノーボードの板を持参する人たちが多く乗っています。
 仙台駅から約40分〜1時間で、面白山高原駅に着きます。私は途中の駅から乗ったので、もう少し早く着きました。
 ちなみに、首都圏からの夜行快速列車583系「ゲレンデ蔵王」は、同じ区間を約1時間半かけてゆっくり進みます。
 駅のホームから徒歩1分未満で、すぐリフト乗り場に着きます。歩いたり乗り換える手間がありません。
 このリフトは、面白山高原駅とゲレンデを結ぶリフトです。ゲレンデまで歩かなくて良いのでとても楽です。
 コスモスペアリフト(駅からは2番目のリフト)からの眺めです。傾斜の違うゲレンデが並んでいますので、レベルに合わせて楽しめます。
 要所にトイレも準備されています。汲み取り式の便所の割には綺麗なほうだと思います。冬期は全然臭いません。
 第2ペアリフト(駅からは3番目のリフト)を降りた所には腰掛けが置いてありました。
 スノーボーダーには嬉しい気配りです。
 セントラルゲレンデからパノラマゲレンデを見た所です。だだっ広いのに人が少ないんです。
広すぎてどう滑ったらいいか迷うほどです。
 ちなみに、この日は日曜日で良い天気、雪質も悪くなかったです。



 第3ペアリフト(駅からは4番目のリフト)を降りると、スノーパーク面白山で最も高い所に着きます。
山形県の山々を一望できるとても景色の良い所です。
 山々を解説する看板もあり、それによると月に2回くらいは鳥海山も見えるそうです。
 ところで、この写真に写っているのはパノラマゲレンデです。私には傾斜がありすぎて、1回滑ったら雪まみれになってしまいました。最大斜度34度だそうです。
 34度を馴染みの深い単位に変換しますと、タンジェント34度×1,000=674.5パーミルです。
 パノラマゲレンデの脇にはドルフィンコースがあり、私にはちょうど良いコースでした。クネクネ曲がっていて、林もきれいで面白いと思います。
 面白山ペンション&レストハウス『おのや』さんです。
第2ペアリフト(駅からは3番目のリフト)の乗り場近くにあります。美味しそうなメニューが沢山ありました。
 昔ながらのほのぼのとした休憩場という感じで、落ち着けます。
 ゆっくりご飯を食べたいところでしたが、帰りの電車まで時間的に余裕が無かったので、ビールとおつまみを買いました。車で来たら絶対にできないことなので、かなり嬉しいです。
 第2ペアリフト(駅からは3番目のリフト)乗り場から駅まで滑って降りたら5分でした。駅まで滑って行けるのは楽です。
 残念ながらSuicaはおろか、オレンジカードも使えません。
 電車は時間通りにやってきます。
 渋滞知らずで(適度に)飲酒もでき、安全で居眠りし放題な列車の旅の良さを、今回再認識しました。
 電車で行け、初心者から上級者まで幅広く対応しているので老若男女を問わず人気があり、他のスキー場よりも年齢層は幅広かったです。

今回の経費
内容
金額(円)
電車賃往復
1,300
リフト券(3時間)
2,200
ビール2本
700
おつまみ
110
合計
4,310
ビールを飲んでも良いのが嬉しくて
つい飲みすぎてしまいました。

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