青函トンネルウォーク2006

津軽海峡線 吉岡海底駅→竜飛海底駅

1988年に完成した、53.9kmで世界最長の青函トンネルのうち、
吉岡海底駅(北海道側)から竜飛海底駅(青森側)までの海底部分23.5kmを歩きました。
竜飛海底駅からは地上まで、1,316段の階段を歩きました。
吉岡海底駅には「ドラえもん海底ワールド」があります。

2006/08/19 8:50

作業坑道


ドラえもんの展示スペースを越えると、景色がガラっと変わります。
ドラえもんの温かでフレンドリーな感じは消え失せ、
暗くて長くて狭くて怖くて厳しい津軽海峡地下景色となります。
時々、列車が走行する轟音が聞こえてきます。
青函トンネルの中の列車は140km/h出すそうですし、レールの切れ目もないので、
新幹線のような轟音です。

氣氛一下子便不同。哆啦A夢那樣的溫暖的氣氛消失了。
幽暗,狹窄,單調且令人緊張害怕的風景,持續了23.5公里。
有時候還能聽得到列車隆隆而過的聲響。




2006/08/19 8:55

作業坑道


この作業坑は、レールが敷設されている本坑から30mだけ離れた作業用トンネルです。
2トン車くらいなら入れそうですが、大型トラックは走れなそうです。

這次我漫步地點,開不是列車行駛的隧道,而是爲了維修使用的通道。
這條隧道離鐵路約有三十米左右。只有小卡車能通行。




2006/08/19 9:04

作業坑道


まだ余裕がある頃の写真です。吉岡海底駅から2.1km地点です。
時速5~6kmで歩きました。



2006/08/19 9:23

作業坑道


地震計 南西沖地震(震度7でも大丈夫)と書いてあります。



2006/08/19

作業坑道


作業坑道の脇に溝があり、湧き水が流れています。
海底トンネルなので湧き水の量はものすごく、1分間に20トンだそうです。
そんな大量の水が最深部へと集められ、ポンプで一気に排水されます。

這條隧道有側溝。泉水常日流動著。
我聽說隧道的泉水,流動的速度是每秒二十噸左右。
大型幫浦常常抽著泉水。




2006/08/19 9:48

作業坑道


手ぶれしていてすいませんが、天井からは鍾乳石のようなツララが出ていました。
折角三脚を持っていったのに、置いていかれるのが怖くて結局一度も使いませんでした。
ダンベルを持ちながら歩いたようなものです。

天花板上沉积著鐘乳石。




2006/08/19 9:48

作業坑道


湧き水がこのトンネルの奥に流れていきました。



2006/08/19 10:19

作業坑道


かなり手ぶれしていてすいません。吉岡海底駅から9.1kmの地点です。
日本一低い水準点(標高マイナス256.6m)だそうです。
肝心の、水準点そのものを写していません。



2006/08/19 10:46

作業坑道


非常時に列車から逃げてきてこんな看板を目にしてしまったら、かなり萎えると思います。



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